印欧語族

古典語:ギリシャ語、ラテン語

ゲルマン語派

 北ゲルマン語群:デンマーク語、ノルウェー語、スウェーデン語、アイスランド語

 西ゲルマン語群:英語、ドイツ語、(オランダ語)

スラブ語派

 東スラブ語群:ロシア語、ベラルーシ語、ウクライナ

 南スラブ語群:スロヴェニア語、セルビアクロアチア語ブルガリア語、マケドニア

 西スラブ語群:ポーランド語、チュコ語、スロヴァキア語

イタリック語派-ロマンス諸語

 東ラテン諸語:イタリア語、ルーマニア語、レト・ロマン語

 西ラテン諸語:フランス語、スペイン語ポルトガル語

 

現状整理:デザインマネジメント

デザインマネジメントといっても、意味のイノベーションのみだけど、その整理。

 

意味のイノベーションは、下記4つの段階がある。

・1人での自己原理

・2人での対話

・複数人でのラディカルサークル

・解釈者による解釈

 

この中の自己原理が参加したワークでつまづいた点と認識している。

つまづいたというのは、十分な時間がかけられなかった、理解を浸透させられなかった、デザイン思考のような他者から始めるというのとの違いを伝えられなかったというあたりである。

 

・全体でいえば、SECIモデルなどを学びヒントを得る必要がある。

相関まで考えると、そもそもの解釈の間違いなどがでるので、ヒントに留めたい。

・自己原理でいえば、「我と汝」「対話」「ミラーニューロン」などをもとに説明可能な状態にしたい。

・自己原理をアップデートするプロセスが必須であることを共有化する必要がある。

・意味の再定義には3つのプロセスがある(意味論の転回が間にはいること)と考えることを共有する必要がある。

・全体として、心理から社会へのナレッジの展開であること。また、そのプロセスは教育であるイメージを共有化する必要がある。

・心理であれば、認知の面から理論を探せないか考えてみる必要がある。

・自己原理において、哲学カフェのようなプロセスが有効であると考えている。ソクラテスダイアローグがいわゆる議論なのか、ディスコースになるのか考える必要がある。

・解釈について検討する必要がある。サイエンスコミュニケーションもぜひ考えたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

二項対立から4諸元の関係へ

知識創造理論や学習する組織を再読。

最近、紹介されるイノベーションプロセスやツールなるもので足りてないのは、野中のいう、「二項対立ではない」ということではないかと思う。

例えば、

・需要と供給

 →ニーズは何か?に陥る

・課題とソリューション

 →課題は何か?に陥る

・認知とメタ認知

 →メタ化する作業だけになってしまう

場合によっては、

暗黙知形式知という二項対立によってSECIモデルのループにならないと言っている例もある。

SECIモデルの4つは、

・共同化(暗黙知から暗黙知へ)

 デザインマネジメントに照らせば、自己原理の内省と近似

 自己が物事に対して、既存の意味をもつ背景を知る

・表出化(暗黙知から形式知へ)

 デザインマネジメントに照らせば、他者との対話に近似

・連結化(形式知から形式知へ)

 デザインマネジメントに照らせば、他者との関係性への気づき、また、社会文化的な文脈での解釈。ただし、ここでは異なった形式知との組み合わせによて、新たな創発を起こすものと、自身がとらえる物事やアイデアの既存の意味をアップデートする2つのパターンがあると考えられる。野中にしてもセンゲにしても「ループ」と呼ぶ表現にこれが内在化していると思われる。今後、検討。

・内面化(形式知から暗黙知へ)

 デザインマネジメントに照らせば、自己原理のアップデート

 自己が物事に対して、新たな意味に再定義が可能な状態になる。

 

なお、問題なのは、内面化したことで「それがイノベーションにつながるか?」への解があるかだと思う。

私は、意味の再定義には3つのプロセスがあると考えている。

 ①既存の意味

 ②意味の転回

 ③新たな意味

このプロセスで生まれた事例は多くあり、そのいくつかはストックが必要だと思う。私で言えば、航空機を人・物を運ぶものから空飛ぶハイテク機器と意味論転換し、アイデアを作った。

この4つの諸元への展開が、デザインマネジメントと厳密に相関するのか。

意味の再定義の3つのプロセスが実証できるものか。

連結化については、新たなアイデア創発と自己原理のフィードバックという2方向がある点のは間違えていないか

の3つは、今後の研究材料としたい。

 

 

 

我と汝

マルティン・ブーバーによる「我と汝」「対話」という書籍がある。

難しく読み切れていないが、知識創造理論の野中がSECIモデルの始まりは我と汝だと言っていたインタビューをみて、興味をもっている。

http://diamond.jp/articles/-/141090

https://newspicks.com/news/2487983/

 

特に面白いのが、コメントされている方のミラーニューロン

この脳神経が共感を司っていると。 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%B3

 

イノベーションプロセスでのワークはそれが、科学的根拠をどうもたせるか難しい部分がある。ミラーニューロンも未だ有効なモデルをもたないようだが、社会文化的な背景と自然科学による解釈が必要だし、今後も注目したい。勉強しないといけないことがまた増えた。

 

 

自己原理

自己原理

<自己原理:辞書的意味>

自己:自分によって経験または意識される自分自身をいう。

原理:多くの物事を成り立たせる、根本的な法則(規則)。認識や行為の根本をなす理論。

 

<自己原理定義>

自分自身を成り立たせていると、自分自身が認識する物事、経験、事象。

 

<自己原理からの創発

創発(emergence):要素間の局所的な相互作用が全体に影響を与え、その全体が個々の要素に影響を与えることによって、新たな秩序が形成される現象。

自律的な要素が集積し組織化することにより、個々のふるまいを凌駕する高度で複雑な秩序やシステムが生じる現象あるいは状態。

所与の条件に基づく予測や計画、意図を超えたイノベーションが誘発されるところから「創発」と呼ばれ、組織論やナレッジマネジメントの分野では、個々人の能力や発想を組み合わせて創造的な成果に結びつける取り組みとされる。

 

自己原理からの創発:自己原理において、私自身は単純な部分の総和ではない。私という全体と個々の原理によって自立するシステムであり、そこから「私」による創造が行われる。